非常的日常

日常は常にあらず

日記が詳しすぎてトリップ状態

前回記事のとおり腺筋症になってしまったので、改めて自分の婦人科系の病歴を振り返ることにした。
将来に備えて医療保険に入っておきたいから。
腺筋症や筋腫は手術の可能性があるし、卵巣チョコレート嚢胞はガン化する恐れもある。
既に持病があったら入りにくいだろうけど…。

数年前に病歴をまとめたファイルを作ったのに、最近パソコンが壊れてすぐに開けないので過去の記録を調べた。
iPhoneで愛用している日記アプリのMomentoやmixi日記、Googleカレンダーを参照して、いつどこの病院に行っていたか、薬をいつ頃飲んでいたか思い出す。
チョコレート嚢胞の診断とディナゲスト開始が2011年だった。
もう8年も前か…。
薬を飲んでいた時期が記憶と少し違っていたので確認してよかった。

私の人生は非常事態や病気や悩み事が多いので、自分がどういう状態だったか記録して振り返るのは大事だと思っている。
でも記録にはちょっと弊害もあって。

デジタルで日記を書くと字数に制限がないのでつい詳しく書きすぎてしまう。
で、あとからそれを読んだ時にリアルすぎて、まるでその時にタイムスリップしたような気持ちになる。
楽しい日記だったらいいけど、悩んでた時や辛かった時のだとフラッシュバックのようになったりする。

どっちにしろ今ここの自分からかなり乖離した精神状態になって、しばらく抜け出せずに延々読んでしまう。
でもせっかく記録したのに全く読まないのももったいないし。
今のところ対処法はわからない。
読む前にタイマーでもつけたらいいのかな。

今回はiPhoneで日記をつけるより前の出来事が多かったのでmixiの日記を延々読んでしまった。
2011年頃はだんだん体調が悪くなって家庭環境も大変だった時期で、けっこう心情を吐露していて驚いた。
でも人に見せる日記なのでそんなにリアルな書き方はしてないし、ネガティブな気持ちにはならなかった。

むしろ一生懸命だった20代の自分や、当時のネット文化が懐かしい。
「地雷バトン」なんてすっかり忘れてた(笑)
あの頃がんばっていたことは全部できなくなってしまったし、マイミクも半分ぐらい退会していたり、もうやり取りすることもなくなってしまったけど。。

でもあの頃出会って今でも違うSNSで繋がっている人もいる。
ずっと私のことを気にかけてくれる人たちもいて本当にありがたい。
できなくなったことも、またいつかがんばれるかもしれない。
昔の自分ががっかりするような人生にはしたくない。
少しずつでも成長していけたらいいな。