非常的日常

日常は常にあらず

初めて乳歯が抜けた

5歳、下の前歯が抜けた。
2週間ぐらい前に食事中にガリッと強く噛んで血が出て、そこからグラグラしていたから、本来の抜ける時期より少し早くなってしまったのかもしれないけれど。
でも4歳ぐらいでも抜ける子はいるらしいし、今週の歯科検診でも「大丈夫、今年中には抜ける」と言われたので様子を見ていた。
その3日後に抜けた(笑)

赤ちゃんの時は何も生えていなかったのに、立派な歯が生えて、さらにそれがもう生え替わるなんて早すぎて信じられない。
親バカなので乳歯を保管するケースを買うつもりでいる。
それに歯ってDNA採取できそうだから、保管しておいたら将来何か役に立つかも?知らんけど。

自分が子供の時は乳歯を取っておこうなんて考えは家族の誰にもなくて。
下の歯が抜けたら屋根の上に放り投げて、上の歯が抜けたら地面に埋める、というのを本当にやっていた。
覚えているのは、マンションの敷地内の土がある所を適当に掘って歯を埋めたこと。
賃貸マンションだったので、引っ越した後は縁がないその場所に私の歯が埋まってるんだな〜と思うと変な気持ち。

というのを夫に話したら、

夫「将来工事の時とかに発掘されてうわぁってなるんかな」
私「そんなんもう土に還ってるんちゃうの」
夫「いや、カルシウムは残る」
私「でも人間1人分の歯全部出てきたら死体やけど、小さい歯の1本や2本なら誰か乳歯でも埋めたんかなってなるやろ。
てか、その辺の土によく貝殻とか混じってるやん。ああいうのと一緒くたになって誰も気づかんのでは…」
夫「じゃあいいか」

変な会話が発生した。
(すぐ変な会話をする夫婦)

とりあえず何か可愛い乳歯ケースを探そう。