非常的日常

日常は常にあらず

はじめての七五三

3歳の11月ということで七五三の撮影をしてきた。
私は子供の行事の決まり事を全然知らないので、いつもお義母さんに言われて知る。
お宮参りとかお食い初めとか。
七五三を11月にやるということも知らなかったし、昔は数え歳の2歳でやってたけど今はどっちでもいいらしい、ということも去年お義母さん経由で知った。

でも2歳よりは3歳のほうが話が通じるので3歳でよかったと思う。
子供の行事はいろんな店でいろんなプランがあるし、子供相手なので言うことを聞かせるのが大変なのである。
毎日育児と仕事でしんどい中で店選びプラン選び予算と相談、おまけに開催する月まで決まっているというのはなかなかハードルが高い。
それで決めあぐねていたら実家の母から連絡があり、贔屓にしてる呉服屋さんで撮影スタジオもあって安くしてくれるというので、渡りに船でそこに決定。

実家の近くの呉服屋ということで実家の両親と私たちで撮影することになった。
(義両親は写るのはめんどくさいということで不参加)
母と私はその呉服屋さんで購入した着物、夫は自前の着物、父はスーツ。
娘の着物だけレンタルなので事前に候補をいくつか写真で送ってもらって選んでおいた。
娘には「今度七五三だから着物着て写真撮るのよ〜可愛くしようね〜〜」と前々から言い聞かせ。

そしていよいよ撮影当日。
娘、着物を嫌がってギャン泣き。
当日までは別に嫌がってなかったのに…。
見知らぬ場所で見知らぬ人がいっぱいで分厚い服を着せられて暑くて嫌になったらしい。
まあ子供なんてそんなもんである。
なだめてすかして鬼さんが来るよと脅しても聞かないので、仕方なく飴(チュッパチャップス)を舐めさせたらおとなしくなった。

そしてそのまま撮影。
全写真チュッパチャップスを持って写った(笑)
しかも足袋を嫌がって履かなかったので裸足。
お店の人も笑ってたけど、「それも思い出ですよ」と言われて、まあ確かにそうだなと思った。
さすがに向こうはプロなので飴を持ちつつも何とか綺麗に撮ってくれた。
こんなこともあろうかと撮影だけでお詣りなしのプランにしておいてよかった…。

↓飴を口から出した奇跡的な瞬間 f:id:tuuz:20211201074839j:plain

ぐったりしつつも無事に終わって、次は5歳かぁ…と思ってたら、女の子は5歳はやらなくて次は7歳らしい。
七五三だから3回やるのかと思ってたけど違うそうな。複雑怪奇。

7歳は機嫌よく写ってくれるかなぁ。
でも自分の7歳の七五三の時は着物を長時間着させられて不機嫌だったのでやっぱ無理かも。

まあとりあえず、みんなお疲れ様でした。
あー写真できるの楽しみ♡(結局ただの親バカ)