非常的日常

日常は常にあらず

支援機関の担当者との相性

先週は支援機関に面談に行ってきた。
2015年に転職活動を始めた時からずっとお世話になっている。

障害者雇用の人はたぶんみんな支援機関を通して就職活動するのではないかと思う。
私は市の就業・生活支援センターを利用している。利用料は無料。
就業・生活支援なので仕事以外の生活の悩みも相談に乗ってくれる。
臨床心理士がやるカウンセリングほどではないけど、私のことを継続して見て知ってくれている人に無料で話を聞いてもらえるのは大きい。

しかも担当の人がすごく良い人で私に合っている。
女性で年齢も同じぐらいで、2人の子供を保育園に通わせているママさん。産休育休も取ったという。
同じ境遇なので子育てについても相談できる。その上サバサバして明るくて優しい。
もうお世話になりすぎて感謝感激雨あられ、なのです。

こんなに相性ぴったりなのは運もあるけどセンター側の配慮もたぶんあって、そういう人を担当にしてくれたんだと思う。
一番最初に利用登録をした時に面談してもらったのは別の人で、途中から今の担当さんに変わったから。
私が就職先の選択基準として、とにかく産休育休を取れる会社を希望したからかもしれない。

特につわりで入院してから復帰するまではクビになるかどうかの瀬戸際だったので、間に入ってもらえて本当に助かった。
会社側の窓口であるジョブコーチの対応がちょっと微妙だったけど、担当さんは私の味方になって相談に乗ってくれ、会社との話し合いに同席してくれた。
今も育休からの復帰で間に入ってくれている。

こうしてお世話になるたびに思うのは、私は運がよかったなぁということ。
何度も何度も追い詰められる人生だけど、いつも本当に困った時は助けてくれる人が現れる。ありがたい。

でも担当者と合わなくていい仕事が見つからない、仕事が続かない人もたくさんいるだろうな。
もちろん本人のやる気や特性にもよるだろうけど。。
身体障害と違って、発達障害精神障害の就労支援は一人一人違うから難しい。
そして最後は運…。
とはいえ、これからは障害者雇用も増えていくだろうし、もっと有能な支援員の人がたくさん増えて、みんなが働きやすくなったらいいな。